19-浜名湖研修を終えて…

みなさん こんにちは。 小川です。


7月5日からの3日間、斉木先生による『心と心を紡ぐコミュニケーション講座』を

受講し終えて帰って参りました。


毎回のことなんですが、今回も本当にあたたかくて受容的で、心が解放され、

そして参加者皆さんと繋がっていくような時間を過ごすことができました。


講座の内容はとても実践的で、『あの人と心と心を紡ぎたいな。』という思いを持った上で

学んだ技術を丁寧に使っていけば、どんなコミュニケーションも心配なしだなぁ~と感じました。


そして、講座の締めくくりに、素晴らしい詩を教えて頂きました。

私の言葉で簡単に内容をご紹介すると、


「この世には変えられることと、変えられないことがある。

それを知る知恵と、そして勇気と平穏さを持つことの大切さ。」 をつづった詩です。


参加者の皆さんは、講座の最後にこの詩を学び、何を感じましたか?

皆さん、様々な思いが湧いたことと思います。

また、自宅に戻り、そろそろ今日あたりから、少しづつ思いが溢れだしている方も

いらっしゃるのではないでしょうか。。。


溢れる思いを止められなかった参加者もおられました。

美しい姿でした…



私も、あの瞬間、とてもあつい思いを感じていました。

今日はその思いをお伝えしたいと思います。


私は、幼いころ亡くした母のことや、無償の愛、血のつながりを超えた人の愛

といったことに、思いをめぐらせていました。

私は、私にとっての変えられないこと(母の死)によって引き起こされる、

様々な思いや感情に、随分苦しみました。

そして、それを受け入れるために、たくさんのことを変えてきました。


変えてきたのは、自分自身です。

だけど、その勇気を持てたのは、亡くなった母に代わって

他人の私に、愛を注いでくれた人が、人生の節目節目でいて下さったからです。


その感謝すべき人たちとは、交流が続いている方もいますし、そうでない方もいます。

場合によっては、個人的につきあいがあったわけではなく、私が一方的に愛を感じて

自分の勇気につなげていたこともあります。


そんな自分自身の過去が思いめぐってきました。

そして、どこからともなく、感謝の気持ちがわいてきたのです。

今、こうして、昔よりはありのままで存在できる私でいられることへの感謝です。。


当初、私は、今回の浜名湖研修の講座を、マンツーマンで斉木先生から学ぼうと考えていました。

斉木先生のご提案で、多くの方と一緒に学ぶことができました。

やはり、集団のエネルギーは素晴らしいです。

様々な思い、状態、立場、経験を持った人たちが集まっていることで、

一度にたくさんのことを共感させて頂けます。

どんなことを感じてもいいのです。

その感じたことを、ご自身の勇気につなげて頂ければ…



今回の体験が、参加者皆さまの心の勇気につながることを、心から祈っております。

また、何かの形で、今回の参加者の方とも、このブログを読んで下さっている皆さまとも

心をかよわせる機会が持てることを、心待ちにしております。





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