31- 健康な身体

こんはんは。佐藤です。
私はここ3週間ほど、事故の後遺症の再発により、背中の痛みを抱え過ごしています。

(心配には及びません)

それはこれからもずっとつきあっていかなければならないものなのですが、
その痛みより、その状態で物事を考えることの難しさを実感しています。



いろいろ考えたいことや、向き合いたいことがあるのですが、痛みに負けて考えきれないのです。

原因がわからないまま1週間が過ぎた頃は、

治らないことにイライラしたり、怒りっぽくもなったりしていました。
その体験から、病気の痛みを抱え人生を思うように過ごせない葛藤のなか、
その命を燃やし生きている方々を想いました。
外では笑顔でも家に帰ったら、どんな様子だったんだろう。。。
普段健康である自分の生き方を問わずにはいられないです。
だけれど、そうやって考えても調子が戻れば、
ぼんやりのんびり過ごせる生活を楽しんでしまう自分がいます。
戦争をしている国があることを知っていても、
世界には飢えた子どもたちがたくさんいることを知っていても、
私たちの暮らすこの豊かな日本の環境にいると、その豊かさが普通になってしまうように。
それならば、せめて穏やかに生きたこの健康な体の一部を、
もったまま命尽きても何の意味もないので生きているかたに提供できたらと考えます。
でも、もしそういった登録をしたら私は死を恐れなくなりそうな自分がいて少し怖くなるのです。

また、父が最後の別れでくれたあの瞬間も、身内に与えられないのかな、など

他にも様々な疑問もあるので、詳しくセミナーに行って、勉強してみようと考えています。

皆さんはどうお考えでしょうか?
父が生前私になぜか数回口にした言葉があります。
「自分の命に変えてでも子供を守るという親がよくいるけれど、
パパはあんたの変わりには死なれへん。パパは守るべきものがたくさんあるから。」
父の生き方ならこう考えるのが愛だったのだろうと考えます。
生きている人には皆それぞれ守るものがあります。
そして命尽きれば、守れる命もあるのですよね。



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